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2006年08月31日

給料日わっほい

・待ちかねた給料日です。今月は、非常識に少ない収入と異常なほどの支出が重なったために少しばかり死ぬ目を見た。どんくらい酷いかと例を挙げてみると、
 ・ゲーセンで200円しか使わなかった(行くなよ。
 ・カラオケはもちろんオゴリ。
 ・遊びに行くたびに女性から飲み物おごっていただく(フェミニストじゃないけど主義に反する行為のひとつ。
 ついでに親に借金までした酷さだ。
 誕生月なのになあ、一応。まあ代わりに死ぬほど働いたので、来月はもう少し楽に過ごせるはず。
 免許更新と市民税払ったら、手元に一万円残るかなあって程度の豊かさだけど。

・HDD壊れたのは正確には28日だけど、ぺこり更新では30日の出来事。様々なデータの復旧作業なんてさっぱりしてません。
 ツクールのインストールディスクは見つからないし、最近のHDDは妙に容量がデカイ。そして比例して吊りあがっていく値段。買えるか。
 外付けHDDはあるにはあるんだけど、やっぱりそれとは別にサブドライブが欲しいと思うのは人情だろう。今月はもう上記の理由により無理だから、来月になるかなー。遠い。とりあえず外付けだけでもくっつけて、一通りのバックアップを計ってます。MUSICフォルダとツールフォルダとテキスト群。
 パソコンのデータをざっと俯瞰してみるとわかるんだけど、最近、そこら辺しか弄ってないんだなあ。もうこれ名称パソコンってだけで別のマシンなんじゃなかろうか。LANカード搭載IPod付きワープロとか。こんだけの機能であれば、1/1ドールにも乗っかりそうだな。
 リアル「すもも」も夢じゃないぞ、頑張れアスキー。

2006年08月29日

色恋事4

・現在進行…もとい、現在「停滞」中の話はひとまず置いておいて、少し昔の話をしたいと思う。

 今月二十六日に、ようやく齢二十二になったらしい。ということは、七年前の話になるか。私はバドミントン部に所属していて、あかほりのセイバーマリオネットJからラノベに目覚めて、あるときはRogueにのめり込み、そうだな丁度、ケインの冒険を作っていた頃だろうか。これは紙芝居ソフト「Cube2」というツールで作っていた話で、当時はやはりMSXこそが至上のパソコンで、Windows?ってなんだよ?という感覚でFM-Vデスクパワーを振り回していた頃だ。ビットマップ形式の特徴すら分からず Yahoo を「やっほー」だと思っていたのだった。若さ、無知ゆえの、である。ケインの冒険以外にも、二、三のストーリーを書いていたが、話を組み立てる理論も無く、ただただ書き連ねていただけだったなあ、懐かしい。しかし個人的にあの頃の妄想も文章化してみたいと思っているのだ、閑話休題。そんな感じで、学校では友人とのバカ話に熱中し、部活もそれなりにぐーたらと楽しんでいた記憶がある。小学校レヴェルである。
 そんな時分の私に恋愛事などわかるはずも無く、周囲が色気のある話をしたところで「なにそれおいしい?」と思っていたのだ、本心から。だから、不意にこのようなことを言われたところで意識するはずも無かろう、と今更なのだが自己弁護しておく。

 「○○がオマエのこと好きなんだって」

 曖昧だが、こういった事を耳にねじ込まれたことがある。二学期も終盤あたりだったろうか。季節までは覚えていない。あの頃はいつだって暑かった。そして、そのときの私の反応はというと、

 「××かー…。伝説の青いひげが、まさかマサルの手に…」

 この時期、身の回りで恋愛フィーバーが起こっており、その方面に疎すぎた私にも、少々混乱があったことは認める。だが、このような話が私自身に持ち上がるなど、全く想定していない事態だったのだ。(そして「すごいよ!マサルさん」が流行った時期でもあった。私としてはソッチのほうがビッグニュースだったわけだ)
 これも弁解の布石なのだが、私の学年に、この「○○」という苗字を持つ女性が実は二人居た。そして、こうした二択でアタリを引くことが(二分の一にも関わらず)ほぼ皆無であった私である、見事に「もう一人の○○」のほうだな、などと早合点して、興味無しとばかり ぼへーっ としていたのだった。まあ、もはや時効だろう。確認もしていないから、もしかすると「もう一人の○○」で正解かもしれん。そしてどっちでもいいだろう。ラベンダーの香りは好きじゃないので。

 他人から好かれることなど、これまで皆無。と思い込んでいた私が不意に思い出した、モノクロの色恋話。いや、こんな人間でも、ちゃんと人から好かれることだってあるのだなあと感心したという、それだけだ。色恋面でなく、己という人間性にぐらつくことの多い私だが、もう少しくらい、自信を持ってもいいかもしれない。と、いま振り返っても励まされる出来事である。
 例えそれが、色恋フィーバーに巻き込まれてもたらされた幻覚であったとしても。

 今更ながら、確かめたり出来ない話。つーか、今どこにいるんだろう皆。
 同窓会とかしませんか。いやいや、もしかして私だけ誘われないとかそーいう話か。

2006年08月28日

サイトの不具合更新

・最近、再構築絡みのトラブルが絶えず続いていた我が「戯言日付」だが、ようやっと原因を突き止めたのでそれを排除し、さらにバージョンアップも施して復活である。いや別に休止してたわけじゃなかったんだが。
 で、それとは別に、メインマシンのHDDが吹っ飛んだ。

 幸いなことにDドライブだったんだが、そっちはツクール2000が置かれたデータドライブで、さらに紅魔録、魂魄譚の原文(書きかけの資料も含めて)などなど、ありとあらゆるいろんなデータたちを巻き込んで、文字通り炎上してくれた。物理的に破損したようで、どうラインを繋ごうとも、このドライブをシステムが認識してくれないのである。困ったもんだ。
 これも九死に一生だが、SAのゲームデータはちょくちょく友人に転送していたので、多少バージョンは下がるものの大半が無事である。ツクールそのものは、またインストールしなおせば使えるのだし、これからの進行に支障は「ほぼ」ない。ちなみにストーリーにまつわるテキストデータは一切合財消失した。ファッキン。

 「バックアップはまめに取りましょう」という、教訓だ。
 これ、被害がメインドライブだったら、さっぱりしていいじゃないかと笑えるんだが、仕事私事、あらゆるデータを含むDドライブの破壊というのが、私のパソコンの使い方を熟知しているなあと思った。

2006年08月21日

出たな!ツインビー

・PCエンジンHuカード「出たな!ツインビー」は、私の幼少の思い出がふんだんに詰め込まれたタイトルである。
 イージーでかつコンティニューは最大、とはいえ、人生で初めてクリアしたシューティングである。エンディングに感激し、前触れも無くその直後に始まったノーマルモードは、すわ地獄の始まりか、というすさまじい猛攻で、ドラゴンスピリットに並び、しばらくはトラウマであった。
 そういえば友達も無く、親が仕事へ出て行った後は、一人でずっとこのゲームのサウンドモードを起動していたっけか。
 まあ、これ以上の思い出話など書くつもりはない。今回の記事の肝は、このサウンドモードである。
 「出たな!ツインビー」で使用されている曲は、どいつも揃って泣き所を押さえていて至極よろしいのである。
 代表を上げるならばステージ3「天空の城塞ラピュタ」、タイトルからしてまんま宮崎である。サビが良いうえ、ゲーム中、このステージは惑星メルの上空に位置しているため、雲上の要塞の町並みの美しさと曲がマッチしている。さらに雲を抜けると、眼下一面に広がる海である。ここでちょうど、曲がループしてボスが出現するのだが、ここでのタイミングがまた素晴らしい。思い出ばっかりである。
 そして次のステージが、「死の谷」という設定のおどろおどろしいイメージとはかけ離れた切ないメロディなのである。今思えばきっと、ナウシカステージであろう。溜め打ちも効かないような硬い敵がわんさか出てきたなあ、と苦い記憶も蘇る。ボスは電気くらげ。単純な攻撃ながら、幼い自分には攻略法を編むのにてこずった相手である。
 ステージ5「水上の行進」、これはイントロからすさまじい。何度泣かせれば気が済むのか、というほどしつこく泣きメロが繰り返される展開、そうかと思えばループ直前にハードな部分が挟まれる、技である。水源ステージであり、それらしい地上のヴィジュアルと底なしの闇とのギャップが静かに心に響いたのと似ている。そう、このようなステージのイメージとのシンクロが巧いのだ。それが涙腺を刺激する。
 そしてHuカードの限界からだろうがひとつステージが省略されるので、ステージ6に関しては私は記憶に無い。
 本来のステージ7、ラストを飾る「霧の向こうのパラダイス」。黄色の、幻惑的な雲に隠されたその先には、自機であるツインビーのコピー体とカテドラルが待ち受けていた。厳格な雰囲気に圧された私を、さらに驚愕させたのはラスボスの姿とその攻撃である。
 左右からめちゃ速くてデカイ弾がぶんぶん飛んでくるって、どーゆーことよ?
 毎回、ここでコンティニューのほとんどを使い果たすが、その無敵時間とフル装備サポートを利用した捨て身の神風特攻は非常に有効と言えた。なんせ無敵である。ひたすらボスの弱点の前に陣取ってショットの連打、連打。勝てないはずが無い。あの頃の私が考えた、唯一の対抗策なのだった。このラスボスの曲も迫力があって好きだったな。今でも空で歌えるほど好きだ。
 エンディングも、死力を使い果たした心を潤し、達成感を覚えさせる素敵ミュージックである。

 と、まあ、計画性も無いままここまで書いたが、そもそもの目的も特に無い。
 あこがれたサウンドトラックも手に入れられず、このツインビーに関しては諦めていた私が、ついにFM音源(68K)版を拾ったので、記念として残しておきたかった。その衝動だけである。技術の進歩と、そして過去のコナミに感謝、感謝である。

2006年08月12日

映画見た話

・交渉人 真下正義
 踊る大走査線という傑作ドラマから派生した、いわゆる二代目である。
 そして「踊る大走査線」で表現されていた面白さを再現できている、大衆向けの大作であろう。
 大衆の一人である私は、とても純粋な気持ちで楽しませてもらった。
 最後の決着のシーン、これが肝である。犯人は捕まることなく、その正体も闇の中へ消えるのだが…。しかし、侘しさと共に共感を無理なく伝えてくる、綺麗な終わり方である。それは私が、二人の立場を理解できるからだろうか。そうでなくては、納得のゆかない決着になるかもしれない、とも思う。
 このシリーズが好きな人間であれば、楽しめるだろう。

・博士の愛した数式
 まずい。これはまずい。
 これまで見た映画の中で、映像メディア中でもっとも、素敵だ。
 交通事故によって、八十分しか記憶が持たない「博士」。そして彼を世話する「家政婦」、その息子「√」。
 ルートは、頭のてっぺんが平らだから、ルート。博士が名付けてくれた名前。
 荒筋はおおよそこんなもんだ。いや、表現として間違っているか、これは登場人物紹介だ。
 しかし、この三人の間で流れた時間を、私が言葉短く再現するのは非常に惜しい。この素敵な話は、まさに博士の愛した数式なのだ。荒筋などを書けば、それを書く場合には感じたままの素晴らしさを伝えなければならないというルールから外れてしまう。だから内容は、まったく省略されずに伝えられる小説か映画で、見るのが良いだろう。私の感じた、そして私の愛した博士の愛した数式を素直に受け取れるだろうから。
 ちなみに私は、小説をまだ読んでいない。探しているが、その度に見つけているが、金が無いから、他に欲しいものがあるからと理由をつけて見逃してきた。そしてその判断は完全に間違っていて、そしてあながち不正解でもなかったようである。なぜなら、小説を先に読んだ場合、私はきっと「原作を超える映画は無い」と決め付けて決して見ようとはしなかっただろう。そしてこの感動を人生に刻むことが無かっただろうからだ。
 小説と映画と、この二つは似ているようで全く違うものである。そして、文章が先にある映画は、やはり大抵のものは駄作と化すだろう(はちみつとクローバーのように)。だが、時稀にこうした、まったく異なる視点から生みだされる感動、それを表現できる傑作が生まれることも、事実のようだ。認めざるを得ない。
 この、「博士の愛した数式」は、小説で発せられた素敵な感動をまったく異なる観点で再現…いや、新たに構成された、傑作である。そう私は思う。

2006年08月11日

色恋事3

・この時間帯に更新するのは、エントリーの完全構築に不安があるが、仕方が無い。
 三回目である。

 今回は、特筆すべき進展が無いわけではないが、それを説明できるほど言葉を知らず心についても知ることが少ないので、短く事象のみを説明するに留めておく。その上で、今日、気付いた事柄について、私なりの感知と言葉で説明と表現を心掛けたい。

 まずは状況である。
 先日のことから話をしなければならない。
 八月三日、この日は彼女の誕生日であった。節目である。
 最も個人的な節目に贈り物をする、という風習が一体どこから来たものか知らず、そのことに興味もあるがまだ調べていない。きっと欧州だろう、キリストの誕生祭を真似てそうしたことをしだしたのだ。それをローマは許しているのか、定かではない。そも推論である。
 疑問の残る風習をフォーマットとしてその通りに行動を起こすのは私の理念ではないが、しかし誕生日に贈り物をされて喜ばぬ日本人はいないだろう。友人の勧めもあって、私は、彼女に贈り物を用意しようと考えた。
 さて、ここで問題となるのは、これまた非常に俗ではあるが、何を贈るか、である。これまで三人の友人に贈ったものは、彼らの趣味を考慮した上で、CDと、万華鏡と、煙草三箱だった。それらにしろ、悩みに悩んだ代物であった。それに加えて今回は、趣味もわからぬ紫の上である。これは人生に何度出会えるか不定であるほどの難問といえる。実質、明快な回答というものも存在せぬだろう。心というものと同じである。私は答の出ぬものに答えを出さねばならないという試練を受けたのだ。
 解答は無くとも明答はあろう。そう定義して三日ほど悩んだ末に、おもちゃのような流行もののリングを選んだ。いつだかのオームの抵抗ではない。運気をつなぎとめるという小指の止め具、キャッチコピーは、そう、「ピンキーリング」だったと思う、そうしたものだ。
 さてそうして、誕生日からは五日も過ぎた日、購入してからもさらに二日が経過した八月八日に、本人に手渡すことになる。この日のことは、私にも理解できないが、緊張した所為だろう記憶があまりにも少ないので、ここに記述したところで不鮮明になると判断し、省略する。ごく普通に、平常と変わらぬ態度で渡せただろうと思う。いや、そう思いたいのかもしれない。私という人間は、緊張すると挙動が怪しくなるのを自覚している。妙な言動であれを寄越してしまったのではないかと不安なのだ。
 そして不安は未だに続いている。
 あれから数日が経過するが、私が渡しただろう小さな指環は姿を消した。彼女が身につけているのを見たのは、そう、あの日にたった一度だけだ。気に入らなかったのか、それ以外の理由からか、彼女は指環をしていない。選択を誤ったというわけだ。
 そして、これが現在の私へ繋がる顛末である。
 説明するほどのことは、これ以上は出てこない。

 さてそして、私が気付いたことだ。
 誰か他人を、ことさら「異性を好く」ことと、その人物と「恋仲になりたい」と願うことはイコールではない、ようだ。
 私は、もはやそう認識してもいいだろう。ここに明記するが、確かに彼女を、異性として意識して好いているようである。疑惑がまだ完全に晴れたわけではないが、それを含めて意識しているのは確かであるし、他の誰とも違うおかしな思いを抱いているのも事実、観測している。だから、こうして表現する。私は彼女を異性として意識し、好いている。
 だが、そのことと、「恋仲になりたい」という願望はイコールではつなげられないのだ。これはロジックで説明できるような正確な理屈ではないから、あまり文章には出来ないが、それでも多少は記録として補足しておこう。
 私は友情と恋愛の区別がつかない。友情からくる「好意」、恋愛感情からの「好意」の区別がつかない。だが、この二つのうち「友情」は知っている。だから定義もあるのだが、他人の語る「恋愛」は、まだ私の中には無いようである。つまり、定義できる「恋愛感情」を知らないのだ。だから「恋愛感情」がつまり「異性を好く」ことにあるのか「恋仲になりたい」と願う欲にあるのか不定、なのである。
 私は、彼女に関しては「恋仲」としての相手を望んでいないようである。それは彼女自身の過去にも原因がある。プライバシーを書く事は無いが、別の誰かの事を想っている彼女に意思を告げて恋仲になりたい、とはどうしても思えない。いや、そのことが無くてもだ、私は彼女と「恋人同士になりたい」のかという問いに、「Yes」を出せない。
 何故か。やはり、自分というものに自信を持っていないのだろう。未だに経験が無いから、そのことに対して未知が溢れているのだ。何があるのかわからない、だから対処を用意できない。私は不器用な人間だから、突飛に行動することが多いくせに善後策を常に模索している。なんとかなる、と楽天的にアクシデントを起こしているわけではないのである。常になんとか「出来る」範囲でのアクシデントを楽しんでいる。だから、本当の意味での「ハプニング」には滅法弱い。いや、自ら起こしているレベルでのハプニングにはある程度対処できるという自負があるが、その処理能力を超えた出来事にはきわめて弱い。そして、恋愛という不確かなゾーンではハプニングの警戒深度を予測できないため、それに対する備え、体勢を整える余裕を持っていない。だから、怯えている。
 怯えているから、私は彼女と恋仲になりたいと思えないのか。そうかもしれない。
 そうではないかもしれない。

 明後日、彼女のいないあの場所で、友人たちに相談してみようと思う。
 異性を好くことと、恋仲になりたいと願うこと。この二つは君たちの中ではイコールか?

2006年08月07日

製作日記2

・二回目です。
 まず進捗でしょうか。

 ・シナリオひとつ仮設置。
 名前をつけるとすれば「潤いの洞穴の渇蛇」って感じですか。カツジャです。ボスは当然のように「蛇蠍」です。じゃかつ大好きです。ふにふに。
 このシナリオに必要になる
 大陸西に位置する港町「ファーマイア」のマップと、
 そこからやや北西、ゆるやかな峰の中腹に存在する「潤いの洞穴」マップを作りました。
 初期レベルでクリア出来るので、バランスはヌルめです。まあ初回から飛ばすと後半がとんでもないので。
 ・現在、ヴェルセル構築プログラムを書いてます。何も考えずにメニュー作ってしまったので、耐性ステータスの表示が泣きたくなるほどユートピア!ってなってます。一体ずつ情報を保存していたほうが良いのか、今の形式のように必要に応じて計算する手法で良いのか。プログラム自体は楽なモンです。問題は、あとからあとからアイテム含むデータを追加していくっていう製作方法なので、どうやって現在の処理にねじ込んでいくか…というところにあります。ある程度、処理内容を理解しているので出来ないことはないと思いますが。多分すぐに忘れちゃうので、忘れないように忘れないうちに製作を進めなくてはなりません。
 次回のマップとそれに関するデータを組み込むときに「組み込み方レポート」を書いて残す予定なので、それは安心ですね?
 ・可変ヴェルセルのデータを仮入力。バランスはあとで調整します。
 獣、獣人、鳥獣の三種族は突出した特徴が無い代わりにどうしようもない弱点ってのも無いので使いやすいはず。
 対して水棲、不定形、倶生器(メカ)の三種族は、それぞれ素晴らしい長所があるのですが…
 それを以ってしても許し難い弱みがあるので使えない予感です。
 例えば魚は「スタン、失明、激痛に弱耐性。炎水に強耐性」ですが「地水は凶弱点。追突、投擲が弱点」。早い話が、強い攻撃には滅法強いけど致命的な弱点があるっていうキャラですね。不定形は同様に「物理攻撃はほぼ無効化するけど、魔法攻撃が飛んできたら即死?」。倶生器は「致死、失明、スタン以外は強耐性。炎に強耐性、打撃にも耐性を持つ」けど「魔法と水属性が凶弱点」なので、例えば水の術「水龍の矛」なんか喰らったら即死間違いありません。それでなくても、炎の術を受けた場合「強耐性だが凶弱点でもある」ので普通にダメージ通ります。さらに他の魔属性技だと痛恨のダメージになります。ステート耐性ほぼ完備なのに…。
 こうしたキャラは、構築時のボーナス振り分けでどこをカバーするかが課題となります。カバーしてもやっと人並みになるだけってのが泣かせますが。
 また、「耐性」にボーナスをフルに振ってしまうと、例えば「スキル追加」も出来ませんし、その他有用な効果を持つボーナスを全く持てなくなってしまいます。耐性も大切ですが、ボーナスで付く耐性は一段階までです。ということは、凶弱点を軽減は出来ても、克服はどうあがいてもできないわけです。
 いっそ弱点は弱点として目を瞑ってですね、逆に長所を伸ばしてあげると面白いかもしれません。死ぬ時は死ぬ、相性さえ良ければ無類の強さを誇る。そんな感じ。そーいうコーディネート部分はデック構築、カードゲームっぽいのです。ね。

 そして。
 ・ストーリー部分で悩んでます。
 ワールドを自由領域にするか閉鎖的にするか、で悩んでます。
 どっちでもいいんだけど、閉鎖空間は作るのが楽なんだな。だけどイメージは常に広々とした世界だったから…
 こまった。

 素材の量がふざけてるうえ、まだベンスを登録しなきゃいけないのかと思うと…
 データの山で埋もれ死にそうです。

薔薇2-2


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「ねえ魔理沙! 食べていい?」
「って、もう食べてから言うなよ、行儀悪いから。…おいおい、焼けた端から全部食べる気か?」
 ばくばく、という表現がこれほどぴったりな食べっぷりも、なかなかお目にかかれるものではないだろう。次から次へと口の中に放り込んで、租借もそこそこ、胃袋へ押し込んでいるような感じである。お前はルーミアか。
「持っていく分がなくなっちまうぜ」

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 未使用部分なんですが。そんな内容の続きです。
 あとあれです、どうも s19.Xrea サーバが重いのか MT が重すぎるんだかでエントリが正しく表示できないので、今回からURL を貼っつけることにします。
 では追記にて。

 http://www.geocities.jp/hino2eyes/rose2.html

 なんというか、モノを知らなくても読めるのが短編である、と思うので、説明不足な部分は「行間」として楽しんでいただけたらと思ってます。そこらへんのさじ加減が難しくて悩んでるので、何か内容でわからんッ!ってときはバシバシご意見いただきたいのです。感想とかもお願いします。

2006年08月04日

見たら答えるオタバトン

・見たが最後、その手の平に握らされる凶悪バトンがこれだ!
 面白そうだからやってみた。今の時点でコピペしただけだから項目がどんなもんかすら知らん。

 【見たら答えるオタクバトン】
■NARUTO/序盤だけ読んだことある。今のは知らん。「意外性ナンバーワンのドタバタ忍者…?(うろ」とか主人公らしくて好き。
■D.Gray-man/姉さんが二次ってるのは知ってる。今もやってるのかは知らんけど。連載一回目が面白かっただけに今の流れは最悪だと思う。ジャンプらしからぬ、ガンガンあたりの絵柄とストーリー。
■テニスの王子様/今度は南の無人島らしいですね。テニスする気が無いあたり、部活らしさをよく表現できていると思います。「氷の世界:死角を見抜く跡部の眼力」が最高にカッケー、けどテニスじゃねーな。
■BLEACH/ゾンビパウダーしか知らない。あれは洋楽ガンガンだったので読んではいたけど…。
■ONE PIECE/漫画買ってた、グランドラインに入ったあたりからさようなら。
■ガンダム/「お兄様も意外と甘い」「フッ…冗談はよしてくれ」
■ファイナルファンタジー/8は、だからクソゲーじゃねっての。面白くは無いけど。
■EVAVNGELION/ちょうど、魂のルフランをリピートしてるところだった。面白いんだろうなあ。
■BRACK CAT/黒猫、知欠マンガとか言われるアレですな。似たような設定(といっても天地の差があるけど)の「カウボーイビバップ」が、先日見終わったばっかりだけど、アニメでは面白かったね。ジャズアニメ。黒猫は知らん。
■学園ヘブン/小耳に挟んだ程度。探偵Qとは別なの?
■ドラゴンボール/みんな好きだよね。私はその後に連載されてたらしいカジカのほうが好き。
■北斗の拳/北斗は、漫画のほうが面白い。主人公も非道だと思うアレ。
■セイント星矢/車田の改心ヒットという印象。ごめん、興味ないから全く知らん。
■ボボボーボ・ボーボボ/興味が無い。うすたのセンスには遠く及ばないアンチリアリズム。
■HUNTER×HUNTER/ハンター試験が終わった時点でこの話は終了している。富樫も書いててつらいだろうな。
■銀魂/姉さん大絶賛。知らないし興味も無い。
■DEATH NOTE/二部で崩壊した、ジェバンニ最強、というウワサしか知らない。6巻あたりまでは買ってた。ワタリ最高。ご奉仕ワタリ。
■魔人探偵脳噛ネウロ/大好きなんだけど、だけど漫画も買ってないし連載も読んでない。なんでだ。謎。
■ウテナ/あー、久しぶり聞いたね。ってウテナ違いだったら死にます。ロマネスクとか、なんかそんな感じじゃなかったっけ。エヴァと同時期か前後するあたりに放送されてたアニメだったと思う。なので、セイバーマリオネットとも時期は被ると思う。
■アラレちゃん/漫画はとてつもなく面白い。アニメ化は失敗したね。リメイクアニメも同文。
■パタリロ/だーれが殺した クックロビン。
■地獄少女/初耳。流行ったんですか?
■エウレカセブン/となりの801ちゃんでその名を知り、また「ドミニクはドM肉奴隷の略」という素晴らしき解釈を(ry
■ゼノサーガ/ロボットRPGらしいね。BGMが気になってサントラ探すも絶版ですよ。
■ストリートファイター/周囲がみんなこいつに嵌っているころ、私はMSX漬けの毎日でした。
 懐かしいね。
■かしまし~ガール・ミーツ・ガール~/かしまし…ここでその名を聞こうとはまさか思わなんだ。いや、知らんけど。
■スラムダンク/だーかーら! スラムダンクに勝てるスポーツ漫画があるなら持ってこいって! アニメは知らん。
■名探偵コナン/映画は面白いよね。いつ林原が出てくるのか楽しみー…って、そだ。すでに出てたな…。灰原哀とかいうキャラで…。(なんかもうどうでも良くなったらしい。
■RAVE/あれだ。ガンガンあたりで連載してた、ワンピース総パクリのような。
■ギャラリーフェイク/タイトルだけで面白そうだと思う。今の今まで知らなかった存在。
■ローゼンメイデン/あー、あれね。これはコレピクで良く拾うから知ってる。双葉では「じしんく」とか言われてたっけ。
■MONSTER/コメントしようにも何も知らないので、こういうのは困る。
■幻想水滸伝/ロードスで言うところの英雄戦争の話だ。こっちは200人以上の仲間がいるとか何とかだっけ。
■おおきく振りかぶって/漫画の情報を集めなくなって、今どこまで話が進んでるのかもわからない。阿部君絡みの話だっけ?の6巻だっけは読んだ。
■メダロット/知らん。ビーダマンの親戚か何か?
■マリア様がみてる/新刊が、近くの本屋に全く入荷されない。なので運動会以後の動きが全く不明。終わったら教えてくださいまとめて読みます。
■幽★遊★白書/あれだ、120%だ。
■耳をすませば/バロンテラモエス。
■バテンカイトス/初耳。
■LOVELESS/初耳。
■エア・ギア/サンデーだ。超能力モノと見たが、面白いのかイマサラ。
■鋼の錬金術師/知らない。漫画は途中まで読んだけど、結局どっちに行きたいのかわからないままだ。スカーフェイスにとりあえずテラモエス。
■ペルソナ/メガテンの名前は、とりあえず騙るな。まったくの別モンだろ。そーいう感想を聞いて、プレイする気は無くなった。
■拝み屋横町顛末記/名前は、かすかにだけど聞き覚えがある。ただまあ、それだけ。
■ハチミツとクローバー/実写はねーだろ。漫画は超好き。
■シュガシュガルーン/知らん。
■ドラゴン騎士団/ドラゴンナイトじゃないの? じゃあ解かるわけないや。
■KOF(ザキングオブファイターズ)/通称・雑菌。格闘ゲームはさっぱりわからん。
■キノの旅/少し前に呼んだ記憶がある。故意にだろうけど、少々とち狂った書き方なので嵌りにくい。
■リボーン/きっとドラえもんパターンのテンテン君みたいなモンだと思ってたら、なんか戦ってた。
■悪魔のオロロン/知らん?
■スクライド/世界最速の男、ストレイト・クーガーですよね、ミモリさん?
■ジョジョの奇妙な冒険/荒木は天才。その一言に尽きる。実際に描写されていることの何割も理解できない(し難い)絵面で、だけど勢いだけでガンガン先へ先へ読み進ませる…力技なんかじゃないパワーは、誰にも真似できん。
■魔方陣グルグル/アニメはテンポが天才的だった。漫画は知らん。かなりスローペースな話で、一冊も読めなかったと思う。
■アンジェリーク/世界を救う女王になるか男を口説くか、という二大選択ゲームだ。プレイしたことはあるが、何が面白いのか解からんかった。
■闇の末裔/あれ、終わったのすら気付かなかった。漫画も中途半端だ。面白いとは思うよ。
■戦国バサラ/聞き覚えはある。
■すごいよ!マサルさん/キタねキタね。うすた最強。
■ホイッスル!/あの終わり方はなかろう。
■真三国無双/敵将、討ち取ったー!ジャーン ジャーン ジャーン
■スターオーシャン/オナニー臭がする。
■ゴーストスイーパー美神?/あー!思い出させたな…、また…また読み返したくなってくるだろうが…この、ビチグソがああああ! とりあえず、後半の横島がテラモエスだったのは覚えてる。 ピートは噛ませ犬になってたな。
■ストレンジ・プラス/サイコプラスなら知っている。
■明日のナージャ/エロ同人が溢れてた。愛も溢れてた。
■AKIRA/金田だったっけ。知らん。
■20世紀少年/新刊を立ち読みした記憶がある。ともだち、がキーワードだな。
■HELLSING/新刊出たんだっけ? ヒラコーも最高だよ。7巻「いい女だなこいつ こいつ守って死ぬんなら 別にいい」からの流れが最高、テラモエス。
■ひぐらしのなく頃に/興味ない。話題になるだけの面白さは、そりゃあるんだろう。
■ハヤテのごとく!/執事萌えの流れに乗った、世渡り上手さん。
■ハーメルンのバイオリン弾き/アニメのラストはとにかく壮絶らしいが、知らんのだ。
■烏丸響子の事件簿/まて、烏丸響子…。聞いたことがあるが…思い出せない。
■鉄コン筋クリート/聞き覚えはあるが、知らん。
■GOGOモンスター/全く身に覚えが無い。

 そして、最後に一つ項目を加えるのがルールらしいな。
■のだめカンタービレ/加えたはいいが、コメントしづらいな。先を愉しみにしている。

2006年08月01日

マンホールの蓋はなぜ丸いか

・マンホールの蓋がなぜ、円の形をしているか。

 そりゃ当然、マンホールそのものが下水道へ落ちないようにするためである。自明の理ともいう。
 他の形ではいけない理由は、一々書き出すのもバカらしいが、
 ・下水道は地中にあり、またそこで作業が行われるということを考えると、進出口は道路に面するかその近くにあるのが理想である。専用の敷地を用意するとなると、この利用可能な土地の絶対面積が少ない日本という国では極めて困難であるため、道路そのものに設置されていると思われる。
 ・進入口が道路に設置されている、ということは、進入口(マンホール)の蓋は嵌め込まれている状態で通行の邪魔にならぬよう、道路との段差があってはならない。つまり平面の広いもので作られなければならない。(ちょうつがいパターンが見受けられないのは、恐らくこのためである。
 ・蓋である、マンホールの穴より少々大きめに作られるだろう。さらに平たく、あらゆる角度からも通過しない形状はといえば、「円」しか考えられないのである。
 三角であったり四角であったりすると落下し、作業中の人間に激突する危険が大いにある。試験せずともわかると思うが、例えば正方形であれば対角距離は一辺の長さよりも広いため、容易に通過できる。またそれ以上の多角形は、よもや通過し得ない形状もあるかもしれないが、コストと磨耗を考えると、単純に円形を採用するのがベターである。

 防火槽などの蓋が四角形であることもあるが、そしてそれが原因とは言い切れないが、幼児が落下し、死亡する等といった事故が発生してしまうので、あまり良いとは言えない。そして、そーいう危ないところの蓋には鍵くらいつけとけよオイ。と自治体なんかに訴えたくなる。
 今日は、流れるプールの吸水口に小学生が吸い込まれ死亡する、という事故が起きたばかりで気が病んでいる。