好き、好意、行為、
・言葉の意味と響きの関係性を突き詰める作業は、
まるで手の届きそうな満月を仰ぎ見るようであり、
まるで星を独り占めしたいが為に深い深い井戸を掘るようでもあり、
思慮深くもあり、なかなかに罪深くもあり。
法則性の無い数字でおはじきするように、
仲の悪い言葉同士を噛み合わせてサグラダ・ファミリアを目指す。
自分の中に規律を持って臨まなければやがて崩れる。
言葉というものの曖昧さはそれほどなのだ。
・調べものして一時間が消える。
胸に残るのは無駄な充実感。
良し。