完了
・「Quartett!」終了。
CGが1枚埋まっていませんが、これはどこで取ればいいんだ。
攻略順としては、シャルロットが最後でベターな選択だったと思われます。
(当初は、シャルロットが一番最初になるようにしていたはずなのだけど。おそらく一番最初の選択肢がルート選択のフラグなんじゃなかろーか。便利なシステムだ)
・システム追記その2。
コンフィグを呼び出してみてびっくり。
基本操作からショートカットまで「なにこれふざけてるの」レベルの膨大な可変設定量。
これでもう文句はあるまい。ってプログラマの声が聞こえてきそうだ。
うぃ、ぐうの音も出ません。おそらくパーフェクトです。
唯一欠点を上げるとするなら、量が多すぎて逆にデフォルトから弄る気がしないというところか。プレイ時間も、そう長いわけでは無いし、ちまちま弄るくらいなら不便は不便として飲み込んで慣れながらプレイしたほうがストレスは無い。そういう人間です私は。
・シナリオ。
最後の最後にハンスが良いところを奪っていった。
つーか、フィルもハンスも押し倒したい。かわいいよフィルかわいいよハンスはぁはぁ。
白詰草話のような(あれはSFだから仕方が無い気もするが)特別な知識による情報量の波状攻撃は無い。のんびりプレイしていても追いつける、波打ち際のような「これぞラブコメ」展開に満腹。
ありがち、というシーンも多いけれども、それゆえに安心感は高い。
出血シーンは多々あるものの、やっぱり誰も死にませんので安心。(?
・三人分クリアした直後に、シナリオのシメがあります。
・この流れ上、シャルロットを最後にしたほうがうまく締りますね。
・欠点は、論うほどのものはありません。
・若いって、いいね。
まとめ。
白詰草話と、どうしても比べてしまうけれど、天秤に掛けてどちらに傾く、というほど完成度に差はないと思います。白詰草話は気になるポイントが散見されるけれども惹き付ける強さがある、これによるプラス修正が大きい。かるてとはマイナスの少ない、平均点を底上げされた良作品。という見方です。
音楽に関しては以前に述べたとおり。ただ、クリアしてしまった今、プラグインを欲するはヒトの定めというもの。どこかに落ちていやしませんか。
うむ…。おそらく忘れたころにリプレイしたくなるだろうな。
白詰草話はBGMとしてちょくちょく垂れ流してます。