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トランスと自己喪失能

・ある心境時に、あるタイプのトランスを聞くと、死にたくなるよね。
 具体的に定義すると

 ある心境:喪失感を抱えた(もしくは季節特有の侘しさ)
 あるタイプのトランス:ノイズの無い高音で単調なメロディを繰り返すような

 おそらく、トランスというジャンルが「孤独感」を増幅させる効果を持ち得るので、
 透明な電子音で 自我を薄れさせ、単調な短調で 自己喪失状態(トランス)にさせつつ、
 精神耐力の限界を試すかのように自己破壊(自己愛)欲をもたらすサウンド。
 人の心を動かすのだから、素晴らしいのだと、単純に評価は出来ない。
 私が最も苦手な類の感情だわ。
 なんつーの、哀愁に似て非なる。「情に訴える」系。

 だって物理的な圧迫すら感じるもんな。
 まるでぞうきんのように。
 ぎゅーっと。
 そんなに絞っても何も出やしませんよ。

 心境を選ばず死にたくなるのもありますが、それは鬱トラというやつでしょうか。(Kaitoのintension)
 逆にゴキゲンにさせてくれるのが、私にとっては「house things」シリーズ。やさしい。
 トランスとハウスの壁は厚い。同じもののはずなのになあ。

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