色恋事1
一度目となる今回は、今日までのまとめです。
私という人物から紹介。
外見の評価は、自分自身ではどうとも表現しづらいので周囲の言葉を借りますが「モデル体型」「顔は良くもなく悪くもなく」。内部は自己評価で「わがまま」「視野の狭い人間」「選り好みし過ぎ」。総合して、ここも友人の談を拝借すると「外見と中身でギャップの激しい人間性」というところです。それはそれは面倒な人間です。
さて、色恋パターンで分類しますと、「ロマンティックが止まらないドリーミングおっさん」に振られるでしょう、今までまっとうな恋愛経験をしてこなかった松平健が大好きな情報収集癖持ちの二十台。松平健含む後部は嗜好として、まっとうな恋愛経験がないという部分、この原因に多少スペースを割いてみます。
ある疑問に対し常識という答えで納得出来かねる場合、自身の経験から得られるものしか正答として認めない、認められないという、私という個人の特性なのかもしれません。この今回のような色恋沙汰においては、私は、常に「友人と恋人の絶対的な違いとは?」という疑問を抱いています。これに未だに答えを見出せずにいる今、私は「友情と恋愛の区別がつかない」状態に有ります。
従って男も食べます。経験では、現在ぎりぎりで食べてません(二人ほど食べ損ねました)。女性経験とも、ぎりぎりで無しです。なので、というか男女とも「肉体関係を持ったことが無い」のが最大の問題なのかもしれませんが、それ以後におとずれる感情の差異を知りません。もし「友人と恋人の絶対的な違い」という疑問の答えがそこにあるとすれば、早急に経験を重ねなければなりませんが、SEX行為にさほど関心が無く、また急ぐ必要性をまだ感ぜられずにいるので、「SEX後の感情の変化」という可能性を潰すのはまだ後回しにしています。初体験はたった一度しかないのに、急いだら勿体無い、と今はそう思っています。
感情の面で、これまでの経験をまとめてみますと、女性はもとより男性に対してもいわゆる「トキメキ」を覚えることが有ります。しかし、その頻度は女性に比べて低い。また「友情と恋愛感情の違い」が分かりませんので、バイセクシャルである可能性も「同姓に覚えるトキメキ頻度」と同等ほどに低いと考えていますが、全てを否定することはまだ出来ませんので、周囲には一応、先にも書いた色恋の疑問を含めて「私はバイです」と紹介しています。
私が単に「恋」と呼ばれるものを知らないだけである、または知っていて無自覚なだけであるとも考えられます(つまり超鈍感という)。異性にのみ感じる思いというものも、経験として知り、理解もしているつもりですが、単純に子供やその他「かわいいもの」にも全く同じ感情を覚えるので、「これは恋じゃねえな。」と結論しています。また、例として中学時代後期に、恋愛よもやまのような事もしでかしているのですが、その件に関しましては大変恥ずかしながら、卒業その後になって「周囲が色恋で盛り上がってるから」という理由ででっち上げたものであると(感情の盛り上がりの無さやその他の経緯から)悟ったというべきか理解したというべきか、妥当な表現として「気付き」ました。その時の経験から、半端な思いと行動は周囲を傷つけるのだ、と察したからか、今の私は色恋に関しては慎重な態度を取るようです。自分のことですが、まあ他人事。
長くなりましたが私に関しては以上ですかね。
他に無意識の行動パターンもあるかもしれませんが、意識的には思い浮かびません。
そして、恋事というからには相手がいます。以下は私が持っているデータの羅列。
・元バイト先の別店舗の女性。最近に起こった人事問題で、今は私の縄張りの内側にいる。年上。
・容姿、おおまかな内面とも私の嗜好とほぼ噛み合う、いわゆる「タイプ」の人。(ちなみに私が他人から訊かれた際に答える常套文句は「好きになった人が好きなタイプ」なので、この表現の妥当性は極めて不審)
・恋愛経験は二回と、年齢に比べると少ないものと思われるが、私自身と比較すれば豊富である。まあ、そもそも比べることそのものに疑問を持ってるわけですが。
・現住所は片道一時間足らず。
こんなところ。
現在の進捗状況。
特筆することはなし。進展も無く、相手がこちらをどう思っているのかすら不明。最近は、あのちっちゃい頭を撫でるのが好きなので、気が向いた時にはほぼ触っている。それを拒まれた経験は無し。まだ抱きついたことは無いが、それは常識として「行うべきでなし」と結論。(男には抱きつく。ケツを撫でる程度の事はする。
交友関係は、私の友人グループの中にいるので有り。グループの一員として誘って遊びに行く程度の関係。
彼女からは例の「友情と恋愛の違い」についての答えをまだ搾取していないので、明後日に会見を予定。(女性であるからして少々、情緒不安定であることが多いので、様子を見て中止することもありうる。
第一回目は以上。
次は、明後日の結果報告を行う予定です。