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唸ってしまうゲーム

・ゲームやってると四六時中、威嚇音を発する私ではあまり説得力無いかも知らん。
 けれど、こればっかりは大量の同意が得られるものと確信している。

 ・ATLACH=NACHA

 の、「終章」演出。
 説明するのは野暮だけど、知らない人覚えて無いヒトが多く居ると思うから、箇条書きで。
 
 ・あらすじ
  :"銀"のおっちゃんを奉る、なんとか神社の娘「リン」。
  銀から暗示を掛けられた彼女は、初音姉さまが張った結界の起点をことごとく破壊して回ります。
  最後に残ったのは、初音姉さまの巣にある大きな繭で…。

 ・具体的にどんな演出だったか。
  ・章の始めは「リンが傀儡にされるまで」と「そのリンを巡る初音と銀の手管合戦」に尽きる。
  ・なぜ「リンが」かというと、初音の結界は「銀」を寄せ付けないため。
  ・最終的には銀の手に落ちるリン。
  ・破魔弓で結界の基礎「要蜘蛛」を次々に破壊。(この描写のスピード感が既に神)
  ・最後の「要蜘蛛」を求めて、夜の校舎に潜入するリン。
  ・この時点で音楽が神すぐる。
  ・初音の指差す、最後の要蜘蛛「繭」に矢を射る。
  ・トラップ発動。リバースカード「蜘蛛の抜け殻」。
  ・リン捕縛。そして一悶着あって、暗転。atlach=nacha と共に「終章」。

 音楽の切り替え点がセンスありすぎて困る。
 難を言えば、終章とその他の章での「かなこ」の扱いの差がありすぐる。
 あと、「巣を張り終えたら世界終了。アトラック=ナチャ」の原型は見えるけど細部は?とか。
 まあこのゲーム、アトラク=ナクア以外のタイトルは考えられないくらい思い入れがあるから、そこは放置でもいいんですが。でも純和風のこの筋書きで、なんでアトラク=ナクアなんだ…。

 蜘蛛かわいいよね。

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