ネットダイヴする前に日記。(2009年10月30日 00時59分28秒

・朝日新聞の「週間マンガ日本史」なる週刊誌が10月20日に発刊したらしい。
 「へええ、あのアカヒがねえ」とか言っちゃう前に、豪華執筆陣を見るが良い。
 創刊号(第一話)は、藤原カムイの卑弥呼。ロト紋かよ!超エロイ。
 第十三号は、森ゆきなつの足利尊氏。すでにキレてる。つーか、幼女はどーした。

 オタをピンポイントで狙い打つかの如き選択。
 あざとい?いやいや編集部はなかなかキレる。だって藤原カムイだぜ?それだけで買うだろ。
 ソースは新聞の広告記事で、他の執筆者もおっさんが好みそうな面々が並んでいるわけだが、
 ここに吉崎観音を置いていないのは何故だ!(高田祐三はそのうち来るはず。絶対に。
・あとでまた更新する。つもり。

相変わらず、新PCの音はクs(1:37 2009/10/20

・もー弄るところないぞ、てくらいに設定こねくり回したのですが。
 おかげさまで、2G?のメモリは単なる飾りに成り下がりました。
 まともにwave すら鳴らないPCに、何の価値があるというのだね…。
 サウンドドライバの問題なのかしら。ドライバ更新で良くなったら、俺は泣くぞ。

 部屋の1200水槽はアクリル製です。
 特殊な形状をしていない、ふつーの水槽の場合、
 だいたいこのサイズくらいから、素材はガラスかアクリルかの二者択一になります。
 これ以上(1500とか)は、運搬とかの問題で、ほぼアクリル一択です。FRPは除外。

 ガラスは「傷に強く、衝撃に弱い」。アクリルは「衝撃には強く、傷に弱い」。
 だってアクリルってば、プラスチック。剛性というか強度を捨てて、多少の柔軟性を得た感じ。
 んなもんで、
 ちょいとぶつけたり水平が取れてなかったりするだけで割れるガラスとは違い、
 ぶ厚いプラスチックのアクリル水槽ってヤツは、歪みには強いわけです。
 つーか、こう書くとガラスが貧弱すぎる気がしてきたぜ。

 しかし、そのために、ある程度使い込んだアクリル水槽は、広い面がたるんできます。
 大量の水ってヤツは、重いんですよ。
 おまけに拡散しようとするから、どうしても水圧が、下だけでなく水槽の面に向かってきます。
 なので、大抵は上部に「渡し」棒をつけて、なんつーか、押さえ込もうとします。
 ガラス水槽に比べて、フチも結構頑強に作られがちです。
 
 で、私の水槽はその「渡し」の部分が、逝ってしまっています。ぽっきり。
 つまり、上部の内水を押さえ込む力が、極端に弱まっているわけですね。
 んで、貰ったときから前面と後面が、離れていたんですよ。5mmほどね。
 その離れが、最近、とみに、顕著になってきていまして。目視で3cmはありますか。

 ねこがダンボールに入っていると思いなせえ。
 ちょっと狭いのにムリヤリ納まろうとする、子猫のうちはかわいいやね。
 しかし徐々に、猫は成長し、肥大化し、ダンボールの口が広がってくる。
 はたして、ダンボールはどうなりましょうか。
 
 このままいくと、破れます。
 
 中古だしね、貰い物だし。しょうがないよね。
 だけど水浸しはイヤ。いやなの。
 水槽増やすか、補強するかはさておき、
 自分の部屋で水槽が破れるのはイヤなの…。(とりあえず水を半分にしました。

ニコニコブックマーク(4:15 2009/10/10

・自分用ニコメモ。
 よくわかるアイス史http://www.nicovideo.jp/watch/sm8286209
 拷問と処刑の歴史http://www.nicovideo.jp/mylist/11438177#at_d

 ニコニコ社会科見学http://www.nicovideo.jp/tag/ニコニコ社会科見学?page=4&sort=f

(2009年10月09日 01時26分48秒

・VxEditor にて現在日時の挿入を行う際、
 MSのメモ帳と同じ形式で出力させるとかって出来るのかしら。
 調べても出来なかったから今まで手打ちで誤魔化してたんだけど、もー面倒だから
 表記違うときは「ああVEで書いているんだなあ」と心で感じてください。

 ついでに、改行の直前に改行コードの挿入を行うマクロとか。

・ここ数ヶ月の食欲ったらないですよ。
 もともと満腹まで食べることが出来ない(八分以上でオートde嘔吐機能搭載)
 わけですが、それを踏まえても、二時間置きに来るこの空腹感たるや。
 それを放置して空腹状態が続くと、仕舞いにゃOSが停止します。やる気ゼロモード。

 空腹の原因は、すなわちカロリー不足だ!と医学を無視して勝手に認識しているので、
 甘いものを食べることで空腹を先延ばしに出来るのに違いない、と
 昼食の変わりにあまーい飲み物あまーいものを食べてみたけど、
 だめだ。おなかが きゅーってなる。

 本日のお休みは、この空腹の原因(おなか減るの早すぎね?)と
 これの対処(どうすればおなかの持ちが良くなるのか)を調べることに尽力する。
 消化が悪いものとか食べればいいのかなあ。
 調べた結果が「病気です」だったらご冥福。ありえるから困る。

マジキチ(マジで基地概じみてるからやめろ)日記(00:50 2009/10/05

・たまには明るい話題を。
 この夢を見た当人である私以外にとっては笑い話。
 そんなもん、ただの夢じゃあねえか。と鼻で笑ってしまえばそれまでなのですが、
 体験した日野である私には、とてもじゃないけどンなことできねえ。
 
 そんなお話。
 
・よく、似た夢を見るのですよ。
 似た夢とはいえど、
 ・内容がまるでそっくり、・何かに酷似、といったものではなく、
 夢の背景というのか、場所。セット。
 演劇で例えるならば「舞台」が同じ。
 私の空想の産物であろう「舞台」が、時折、使いまわされます。
 そして、そこで行われるドリーミング活劇は、毎回異なる内容なのです。
 
 代表的なのが、今回の舞台となった「どこかの駅」でして、
 天然と建造物の融合体マニア(どーいう表現だ)の私にとっては、
 これ以上はなかろう、と太鼓判を捺すほどの、完璧な場所なのです。
 おそらく言葉足らずになるでしょうが、こんなかんじ。
 
 そこは、小さな町を見守るような、高台に置かれた無人の駅。
 まだ道もなかった頃は、人々の生活をつなぐ貴重な動脈であったが、
 国道が通り、自動車が普遍的に町を走るようになると、次第に、人の足は遠のいた。
 そして今では、利用するのは遠くへ通学する数名の学生だけ、といった有様である。
 
 周囲を、鬱蒼と生い茂る雑木林に囲われ、右手には濃い色の海を抱き。
 木々に呑まれかけた小さな木造の改札口を抜けると、二人座りの小さなベンチに風雅な四阿が設けられている。
 閑散とした、つねに人気のないプラットホームは、
 しかし誰の手によってか、清掃が行き届いており、木の葉一枚落ちていない。
 
 各駅止まりの二両編成が一時間に一本だけ、という侘しい駅だが、
 「電車を待ってると正面に海が見える」のが良いと、利用する人には、なかなかの評判である。
 何もない、だが落ち着いた、静寂の雰囲気を持つ珍しい場所である。
 どこか懐かしい、「自分だけの秘密基地」のような感情を覚えるらしい。
 

 こんな感じ。
 おそらくは山陰辺りの、日本海に面した駅だと思うけど。伝わるかしら。
 もしかすると、この広い日本ですから、こんな駅が実際に、どっかにあるかもしれません。
 ただ惜しむらくは、日野は、東京と長野、京都以外の九州外地域を知らんので、

 日本の駅マニアの人。頼みます。
 
 んで、その場所がどーしたって話ですが、
 なんとも、今回、端的に説明することが難しい夢でして。
 とりあえず時系列順に要点をまとめます。
 しかし夢に時系列。なんとも信頼度が低い話だ。
 
 ・雪が降りました。

 ・家でゴロ寝の私は、その時期外れの雪を、窓越しに楽しんでました。

 ・そこに着信。相手は、バイト先の知人でした。
  (注釈:とはいえ、この知人とやらは実際の職場には存在しません)

 ・そうそう、今の携帯ってすごいね!
  着信の表示に、一行メールみたいなメッセージまでつけられるんですよ。

 ・その一行メッセージの内容。
  「雪が降っていますけれど、○○(下の名前)のことだから、
   無駄に はしゃいでいるのではありませんか?」
  うわあ辛辣。

 ・その知人は女性で、バイト先では顔をあわせる機会の少ない方ですが、
  苗字が通り名の私を、下の名で呼ぶほど親密な関係。らしい。

 ・しかも一見、とても控えめで上品な物腰の女性なのですが、
  親しい相手には、その柔らかな微笑みでキツい毒を吐くというドS
  この一言メッセージからすると、夢の中の私との関係は良好のようですが。

 ・電話に出てみると、今は友人らと一緒で、あの駅で電車を待っている、とのこと。

 ・用件は、なんと「鍾乳洞旅行」へのお誘い。
  友達と行くけれども、同行しないかと。ヒャッホウ!
  (どーでもいいが、鍾乳洞旅行て。私の嗜好をどこまで許すんだ。夢だけど)

 ・旅行の日程などを軽く伝達しあっているところに、電車が。

 ・その女性は、おそらく一緒に居るという友人に配慮したのでしょう。
  初対面や、浅い付き合いの方々には、鉄壁の「草食生物」の仮面をつけるのです。
  私に聞こえるだけの幽かなささやき。

 ・「電車、電車キタコレ」。

 
 すまん。惚れた。
 
・やあ (´・ω・`)
 ようこそ、バーボンハウスへ。
 このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
 
 うん。「惚れた」んだ。すまない。
 仏の顔も、って言うしね。謝って許してもらおうとも思っていない。
 
 でも、電話口の耳元で、女の子の悪戯心満載のささやきを聞いたとき、
 私は、きっと言葉では言い表せない
 「ときめき」みたいなものを感じたんだと思う。
 殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい。
 そう思って、この日記を書いたんだ。
 
 じゃあ、オチを聞こうか。(これがオチです。
 
・あー。夢の中の女性に恋をする日が来るとは、まさに「事実は小説より奇為り」。

しかし、なんちゅう日記だ(23:30 2009/10/02

・ニコニコで見るものといったら、ゲームの実況プレイかやり込みくらいなもんで。
 また最近、日常の隙間時間を利用してちょっとずつ見始めたんだけど、
 以前からすごく好きで、ネット止めるまでストーキングしていた実況者が、
 ごく最近、引退してた。

 原因は、まあ、あれだろうなあと予測が出来るだけに、無念。
 時間を掛けて持ち上げるだけ持ち上げて、叩き落すのも即実行っていう、自称ファン。
 怖えなあ。
 いや、ファン感情も怖いけど、僻み妬みの感情の強さ、ね。

 過去の自分にも垣間見えるだけに、
 こいつに出会ったときの恐ろしさ、絶望感はハンパない。
 当時は勝てず、嫉妬丸出しで暴れてしまった。その後キッチリ、叩きのめされたけどね。
 あの血の気走る衝動の勢い、それを被るほうの気分、どっちも分かるだけに。怖い。

 かなしいなあ。もう帰っては来ないだろうし、二度と新しい動画が見れない。
 そりゃあキリスト教もイヤがるわけだ。
 なんだっけ、悪魔だっけ。
 乗り移るんだよね。

 あー、
 文中の。
 あれ(自作文章)のことじゃないです。念のため。
 私事のドロドロした人間関係というやつで。
 

オワタハジマタ(0:52 2009/09/27

・Muzie は、たまーに覗いて選曲するのが楽しいですね。
 ハウスとかトランスとか、粒ぞろいなんだけれどもね。
 商業レベルでの良曲となると、短いスパンでは発掘しづらい。
 んまあ、そんなところで日記再開です。
 
・え 中断してたの?
 
 やかましい。
 
・安寧を求めるか革命を求めるか、
 あと半年は懐具合を鑑みるに不可能。なので、
 職を探しつつ、私らしくもなく、じっくり考えてみるつもりです。
 つーかね、年金ね。死亡フラグこと年金のその後。
 
 諸方電話して。たらい回されて先日の、市役所のおじちゃん曰く。

 実家暮らしのホワイトカラーは、若年者猶予申請が通らねんですって。

 つーか、あの審査基準で通るのはニートくらいのモンだろ。
 親はかんけーねえだろ。親は。
 
 んー現状で「家賃+通勤費」=「毒男の生活費」の公式が成り立つので、
 「だったら家を出て半額免除申請通したほうがマシじゃね。じゃねえと払えねえよ」
 と、頭にきて、思わず市役所の年金課のおじちゃんに愚痴ったのです。
 「うん。そおだね。ごめんね」とおじちゃん。
 
 ごめんね。おじちゃん愚痴ってごめんね。
 ものごっつ申し訳無さそうに頭を下げるおじちゃんに、謝っちゃったよ。
 わざわざ、その場で当地区保険事務所と本庁に電話してもらっておいて、
 それでもって愚痴を言う私自身の器の小ささよ。切羽詰ってたんだけど。
 
 すったもんだの末の、おじちゃんの提案。
 過去支払期限「二年」ギリギリの払込用紙を発行してもらって、
 「払えなかったら、その月の分は、捨てちゃっていいから」
 なんというナイスおじちゃん。いや、良かないんだけど。
 
 とりあえず、そんなところに落ち着いた次第です。
 払える余裕があれば、半分くらいは、払っていきたい所です。
 このうえ貯金するとなると、掛け持ち増やすしかないのだけど、
 拘束12時間超の現状で、出来るのか…?
 
・こるぐDS-10 のオリジナルの中では、
 ダントツで「電王とルパンを戦わせてみた」が優秀だと思う。

日記終了のお知らせ(2:32 2009/09/20

・私生活で死亡フラグが立ちました。
 あれです、国民年金の督促状です。
 免除申請を送付するのを三月ほど忘れていて、
 「大事な書類入れ」から封筒ごと発掘した次第です。

 んで、その督促状も一週間ほど放置していて(つーか重要印くらい捺しとけ)
 いわゆるシルバーウィークとか言う役所店仕舞期間に突入しちまいやがって、
 「払えないなら相談汁」と謳っておきながら、バカ保険課のやろう。
 電話掛けても、誰も出ねえ。

 とりあえず、休み明けにでも謝り倒して、
 免除申請だけ出してこようとは思いますが…。
 たしかこれ、これからの支払いが延期されるだけで、
 溜め込んだ分は払わないといけないのよね…。

 申請しなかったのは、私が悪い。100%敗訴の理由になる。
 んだけど、休み無しのうえ手取り十万を切るホワイトカラーを舐めんな役人。
 パンクした原付の修理すら侭為らぬ貧乏人だぞ。
 と、切々と訴えて、とりあえず保留にしてもらおうという作戦。

 着々と福岡行きのフラグが立ち始めてるんですが。
 行きたくねえなあ。出稼ぎとか。

・あ、仕事のほうでもしっかり死亡フラグ立てておきました。
 詳細は記録に残しませんが、立つに決まってんだろバカヤロウ。

日記は続くよ〜どこまでか〜(1:01 2009/09/16

・久しぶりにお買い物。
 しかも、ほんと、久しぶりに女の子と。
 いやあ、華やぐね。つーか、男と出るより気楽でいいわ。
 世間で言うデートですが、デートって日付って意味じゃねーか。

 恋愛とか意味分からんから、もーどうでもいいですが、
 女の子とは、短いスパンでお出かけしたい。
 だからこそ、特定の子と「お付き合い」をする必要があるんだけどね。
 色事方面を想像するだけで疲れるので、パス。

 どーも、好かれるのがニガテらしい私です。

青空演奏会(1:42 2009/09/11

・肩が重い、つーか痛い。
 突っ張っているようでいて、そこはかとなく「なんか刺さってんのか」感を演出。
 動かすのもつらいのですが、肩(首筋)って意図的に上下させる以外にあまり動かさないよね。
 あー、だから固まっちゃうのかい?

・仕事中に好きなCD垂れ流しているのです(母体に許可とってあるのかねコレ。
 んで最近、あーみん vs SystemF を聞いてたんですが、
 これ聞いててクレーム舞い込み、ってケチついちゃったので、
 新しいなにかを模索中。

 チック・コリアか、ヴァイオリンジャズ。
 それかハウスシングスかなあ。

・おてての腱鞘炎痛いので、ニコニコのプレイ動画みて寝ます。
 

珍しく続く日記〜九月だけでログは埋まるか〜(1:28 2009/09/10

・すげえ手抜き管理をしている goo blog 「ぺこり」なんですが、
 や、手抜きどころか、半年ほど放置してたのに、
 なぜかアクセス数も増えたし、ウェブ拍手も欠かさず頂けていたみたい。
 更新しないほうがいいのか…。ショック。

・私、ビールは飲まないんですよ。あの炭酸加減がニガテで。
 けど、とある事情により、うまいビールの銘柄を知りたくて、久しぶりに知人に連絡。
 すると、なぜか話が「福岡に出てこいよ」「早いほうが吉」とか脱線。
 たしかに引越しは考えてるんだが、それは冒険過ぎるという、人生の博打な展開なう

 なうじゃねえ。

・いままでサボっていたツケがきたのか、
 私生活が尋常でなく忙しい。平穏な日々って、何?
 一時間の私の時間が、ぼけーっとしている間に終わってしまう。
 勿体無いんだけど、パソコンの前に座って音楽聴いてると、タマシイが抜けてしまう。

 まずいなあ。
 日記を書くクセは、なんとか思い出せたみたいだけど、中身がスッカスカ。
 昔みたいに、改行無しで読みにくい文章書くのが趣味なのに。
 この四行日記の訓練の成果が、変な感じに開花したような。起承転結。

 んでも、読みやすさを意識して始めたことなんで、良いかと思。
 充実した文章を書くためにも、はやいところ、心の余裕を取り戻したい。
 こんなのは私の人生じゃない。
 私の人生はもっと、てきとーなもののはずだ。

珍しく続く日記(0:11 2009/09/08

・お金を溜めるって、分かっちゃいるけど大変。
 三万円の貯金を開始したけれど、1/3を消化するより早く、すでにRedZone。
 そう、こんな時に限って、身の回りの消耗品が一斉に不足する。
 マーフィー、すげえや。

・バラック通りの市場が一斉に店を開く頃、一足早く、ジュリアは自室へ戻っていた。
 ヴァンは既に起きており、身支度を整えて、窓際の席で煙草を吸っていた。
「戻ったか」
 ジュリアを一瞥し、まだ長い煙草を欠けた皿へ押し付ける。
「今夜、動くぞ。今から説明する」
 急ぐように懐から地図を取り出して、ジュリアに口を挟む暇もなく語り出す。
 こんなときのヴァンは、脳内の策略に没頭していて、取り付く島もない。
 パンを一切れついばみ、頭を切り替えてジュリアは聞き入る。
 日が暮れて、ついに今夜、決行の時である。

日記を書く(23:16 2009/09/06

・今日も休み。日曜の休みなんて何年ぶりだよ。
 趣味のコレクションの整理なんてしてたら、あっという間に一日が終了。
 作業中に二度も、一部が消滅(しかもおんなじ箇所)して、それの補填などしてたらメシを食うのも忘れてた。
 空きっ腹にパスタを放り込んだら、おなかいたくなっちゃった。

・「smooooch・∀・」が良すぎます。アッパーテクノ。
 
・改めて「はじめてのねったいぎょ」を調べてみると、みんな言ってることバラバラなのね。
 ほとんどが体験談を基に書かれた記事なので、まあ仕様がないか、と思うことにする。無理矢理。
 私個人も、昔から良く書いていた気もするけど、一つの公開物として、きっちりまとめたことはない。
 日記の代わりに書いたり、書いたまんま更新に使うの忘れたり。
 
 体験談を基に、と書きましたが、たしかに、
 一般的に並べられている謳い文句とはウラハラな環境、魚たちを多く見てきました。
 グッピーやプラティは弱い。ネオンテトラなんて最弱じゃないですか。
 そして、ウラハラなやつと訊かれれば、これを挙げねばなりますまい。金魚。
 金魚の飼育は二転三転、おそらく一年ごとに言うことが変わります。
 んで、どの方法もそれなりに正しい。それなりに。
 私のオススメは、いまのところ「攻めの水飼え」法。
 濾過器は当然、ひとまわり大きいものを使うけど、ガンガン換水して、常に水の状態を整える。
 これで調子を崩した生体はいないので、導入直後を乗り越えたなら「攻めの水飼え」も有効です。

 魚にしろ、なんにしろ、輸送直後、導入直後が一番弱っている時期なので、
 それを乗り越えれば、どんな生体でも、なんとかなります。
 
 
・休みの日の日記なので、固いことは書きたくなかったのです。
 ついったーには、ちょっと書きましたけど。
 「遠くの善人よりも、近くの他人」
 是非とも、近くの「詳しい」ペットショップ店員と仲良くなってください。

日記を書く習慣(16:06 2009/09/04

・今日は休み。
 んだけど、ちっと仕事しに行かねばならない。
 二、三時間で済むから、まだマシなほうなんですけどね。

・ジーマ・シティは大陸の中でも安定して温暖な気候である。
 とはいえ、宵から朝方にかけては、空気がいっぺんに入れ替わったように冷え込む。
 夜明け前の冷涼な藍色の中、湯だった鍋のように朝霧を醸すコレト河沿いを、ジュリアは、砂で煤けたジャケット一枚で歩いていた。さすがに冷えるのか、両手はカーゴパンツの中にしまっている。
 腰には、ルガーの刺さったホルダーがひとつ。
 ジュリアは煙草をふかし、暢気に歌を口ずさみながら、南東の河口へ足を向けていた。
 そのあとを、距離を置いて、もそもそと二つの人影がつけている。それ以外には一人として出歩くもののない、治安の悪い道である。
 当然、ジュリアは気づいている。
 気づいているが、知らぬふりで、歩調もゆるやかに河を下っていく。
 やがて煉瓦造りの倉庫街へと辿り着いた。そこでは既に、船乗り達が荷の積み込みを始めていて、活気のある掛け声が遠くからも聞こえてくる。ときおり、船の蒸気を吐く音が、体の芯を震わせるように響いた。
 ジュリアはここへ流れ着いた余所者であるが、すれ違う船乗り達にも何食わぬ顔で、近くの扉の開いた倉庫へと入っていく。
 そして戸の影に入ると、すばやく煙草を踏み消し、しゃがみこんだ。
 ややして、
「…こんなところに、なんのようだってんだ」
「さあ…。誰かと待ち合わせてるんじゃねえか」
 近づいてくる、二人の男の声。
 それらが、外から覗き込むようにして首を伸ばした時、ジュリアは声を掛けた。
「待ち合わせじゃあないが。待ってたよ、おまえらを」
 思わぬところから掛かった声に、二人の男は潰れた叫びをあげ、転がるように跳びずさった。
 だが、出迎えるように姿をあらわしたジュリアを見ると、はっとして腰に伸ばした手を止める。
「なんだ、おまえらかよ。昨日のお礼参りか?」
 ジュリアをつけていた二人は、昨夜、パブで一泡吹かされたごろつきであった。
 体の大きい筋肉質な男は、右の二の腕に血のにじむ包帯を巻いている。ジュリアに撃たれた男である。もう一人は、むさくるしいほどのひげを蓄えた太っちょである。
 挑発するようにルガーを抜くジュリアに、男達は血相を変えて否定する。
「ち、違う! 俺たちは、アンタがどこに行くのか知りたかっただけだ」
「そうだ、昨日のうちから頼まれてたん……ですよ、ヴァンの兄貴に」
 舌を噛みかねないほど慌てる、包帯の男の言葉に、ジュリアは反応した。
「ヴァンの兄貴ぃ? みょうな言い方だな、あいつが兄貴ってツラかよ」
「てめえ、兄貴をコケに……」
 顔を高潮させて、いまにもジュリアに掴みかかろうとする太っちょの肩を、包帯が腕一本でぐっとひきとめる。太っちょは、その勢いで地響きを立ててしりもちをついてしまった。
 包帯は、顔をしかめて睨む太っちょのことなど眼中にない様子でジュリアに二歩、近づき、
「アンタになにかしようなんて、これっぽっちも思っちゃいねえ。だから、ソレは仕舞っちゃくれませんか。この辺りで、そんなモンを振り回せば、いらねえ血が流れちまうもんで」
 真摯な姿勢で頭まで下げる包帯に、ジュリアは毒気を抜かれたようにルガーを下げた。
 実際に、早朝の港で銃声など聞こえたら、昨今増え続ける暴力沙汰に神経をぴりぴりさせるヤードの警邏が一山ほど、すっ飛んでくるだろう。そんな騒ぎを、ジュリアだって好きこのんで起こしたくはない。
「ありがてえ。……紹介が遅れましたが、おれはギム・ハルと名乗っています。こいつはデニス」
 起き上がった太っちょは、丁寧なギムとは対照的に「デニスだ」と目だけで挨拶した。
 どちらも偽名である。裏街でめしを食うごろつきは、決まった名を持たない。大抵は、ふたつ三つの名前を使い分けて生きているものである。
 肩を竦めたジュリアは煙草をくわえ、壁に身を預けた。
「なるほど。……で、おまえらが、なぜおれを尾行する?」
「ヴァンの兄貴が、昨夜、アンタが家を出たら、あとをつけてみろって言ってくれたもんで。いや、なるほど……。まさか尾行がばれているなんて、思いもしませんでした」
「そりゃ、こんな朝っぱらから、あんな堂々とついてこられたら阿呆でもわかるさ」
「てめえ…」
 まるまるとした顔を再び憤怒の色で染め上げるデニスは、ギムの拳一つで静かになる。
「すみませんね、こいつは、ちっと喧嘩っ早いのが欠点でして。腕っ節は頼りになる男なんですが……」
「いいさ、おれも似たようなもんだし。……んで、尾行してみて、なにか分かったのか?」
「ええ、いや、はい。もう、充分に」
 ギムの口調には、どこか、ジュリアを認め、尊敬するような響きがある。
「あんたの足取りには隙がねえ。何気なく歩いているようでいて、ずっと周りに気を配っている。一度、石を投げてみようかとも思ったんですが、なかなか……ええ、また、腕を細められそうな予感がして、できませんでした」
「ああ、表通りのバザールを抜けたあたりで、何か拾ってたな」
「そこまでわかりましたか……」
 ギム・ハルは照れたように頭を掻く。汽笛が大きく唸りを上げた。
 ジュリアは一度、大きく煙を吐いて、
「ヴァンは、これからどうすると言っている?」
「いえ、それがなにも、聞かされていないんで…」
「兄貴は、数をあつめて、あの要塞をぶっつぶすって言ってたぜ」
「…他には、具体的なことは何も……」
「やっぱりか。おまえらには何か言ってると思ったんだが」
 飽きた煙草を地面に落とし、踏み消しながらジュリアはため息をついた。
 ヴァン=ダスクが策を練るとき、その内容を誰にも明かさないのである。実行に移す段になっても、進行中も、また、無事にそれが遂行し終わっても、一部始終を知るのは、つねに彼一人なのである。
 それはヴァンが、かつて仲間に手酷い裏切りを受けたためだとジュリアは聞いている。そしてそのために、彼は命を落としかけている。
「信用していないわけじゃねえ。だけど、また裏切られるんじゃねえか、ってよ…」
 どうしても、疑心の闇が晴れないのである。
 ジュリアにしてみれば、彼以上に、彼の築く「作戦」以上に信頼できるものもないため、割らない口をこじ開けようとも思わないのだが、最低限必要なことのみ聞かされて行動するのは、なかなかに胆力を使うものなのである。
 疲れることを嫌うジュリアにとって、相当に負担を強いられるのと同じなのだ。
「ギム、そしてデニス、おまえらはヴァンを、信じてやれるか」
「当然だろうが。兄貴以上に信じられるものなんてのは、ギムのダンナ以外にねえよ」
 デニスは、その黒々としたひげに囲われた口を、にかっと開いて笑う。
 なあダンナ、とギムの腕をはたく。
「…てめえは、おれが怪我してることを忘れるな」
「ギム、おまえは?」
「当たり前です。言われるまでもねえ」
 デニスとは対照的に、重々しく頷く。
「そしておれは、アンタのことも信用してます。こっちの腕前も」
 そっと、自らの腰に手を添える。
 明らかに先に抜いた銃の、引き金を引く暇もなく撃ち返されているのだ。他の五人よりも、よほどジュリアの腕のほどを知っているつもりなのだろう。
「別に、俺を信用しろ、だなんていわないよ。ただ、あいつだけは信じて、ついていってやってくれ。それだけだ」
 ジュリアは言いながら手を振り、既に背を向けて歩き始めている。
 やや遅れて、二人分の足音が続いた。
 港を包む風は、いくぶんか暖かみを増して、やんわりと流れている。
「あの部屋、食べ物がなかったな…」
 響いた汽笛はもはや遠く、ぼやけてしまっている。
 

日記を書く習慣(0:23 2009/09/03

・このサイトの頭に、ついったー表示スクリプトを埋め込んでいるんだけど、
 どうも index.html に直接アクセスしなければ見えない様子。不便だなあ。
 ついったーには仕事関連の愚痴を垂れ流しているので、興味のある方は是非、
 というところなのですが、ペット業界に興味あるひとなんているのか? の疑問。

 ほんとーに愚痴ってるわけではないですよ。いちお。
 愚痴を垂れ流すのは戯言日付だけでじゅうぶん。

・RedZone かっけー。BeatManiaUDX のどれか収録。
 蛙縛りのひとのFF5フォークタワー動画で知ったんですが、イケメンすぎる。
 弐寺になってからというもの、ビーマニの曲は洗練されて、されすぎて未来に逝ちゃってますね。
 褒めてます。あの難度は、ほんと、どーかと思いますけど。

・ままぞんにケース破壊された Paul van Dyk 聴いてます。
 二枚目がさいこーに神掛かってますね。一枚目聴き倒したあとだと、余計にそう思う。
 あーみんとか systemF とか好きでこの二人の名前があるだけで買っちゃうくらいなのだけど、
 最近は、トランスと聞いてこのヒトの音を連想するようになりました。

 そしてクラフトワークの音が、なんだかとても懐かしく思えます。ステキすぎる。

・メタル界隈だと、いまになってちるぼど好きになってしまいました。
 あ、無論、あちえね大好きに変わりはないのです。バーニングブリッジ全部。  そして Beast of man 。


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2009年10月30日
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